スキャナマインドの特徴は、どこにあるのでしょう?
通常の診断システムでは、システム側が用意した質問に回答します。
そして、診断結果も事前に用意された多数のパターンの中から選ばれるか、
あるいは、システム側の基準で計算した数値を返すのが普通です。
当然のこととして、決まったテーマ以外には活用できません。
しかし、スキャナマインドでは そのような固定したパターンも 計算式も 用意していません。
どんなテーマでも実行できます。
自分がリストアップした項目間の質問に、自分で答えるので、[あなたのテーマ]の
概念構造空間が可視化されます。 個々の課題ごとに、独自の軸、独自の空間が生成されます。
これがスキャナマインドの特徴です。
[マインドマップ]や[KJ法]や[ロジック・ツリー]など、図解の力を利用するツールは多数あります。
しかし、どれも習得には時間を要します。
一方、スキャナマインドは、項目の列挙に5分間程度、100問の回答に4分間程度、両方でも 10分間以内で完了できます。 ですから、誰でも、すぐに使えます。
従来の図解ツールの習熟に時間がかかるのは、それが個人の思考能力を高めるツールだからです。 まず、しくみや思想を理解し、経験を積んで、[考える]力を高めておく必要があります。
これに対し、スキャナマインドは、[考えない]という逆転のアプローチをとります。
[項目のリストアップ]と[2秒以内の直感的判断]という、[作業]のみを行っていただきます。
そして、たくさん収集された直感的反応の統合は、量子数理に任せます。
概念空間の生成は、誰かが考えることなく、自動的に行われます。
だから、どんな課題でも実行できるのです。